愛知の田舎からこんにちは!

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気になる生物を調べてみた

 

生き物が好きで、水族館や動物園には結構行くことがあります。

生き物の写真を撮るのが好きなのですが、

写真は撮るが、その生き物についての知識は全く持ってない!

ということで、気になる生物はこいつだ!

プレーリードック

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エサを食べてる姿がかわいい。

この小さな手と口元がかわいい。ってことで少し調べてみました。

プレーリードッグはネズミ目リス科。「なんでドックなのにリス科やねん」って思って調べたところ、

 

プレーリーとは北アメリカ大陸の草原地帯のことで、その草原(プレーリー)に生息して、キャンキャンと犬みたいに吠えることからプレーリードッグと呼ばれるそう。

 

動物園にいるプレーリードッグはオグロープレーリードッグという種類らしいです。

 

自然では地面に穴を掘ってそこで暮らしていてオス1匹メス数匹の一夫多妻制。

そしてその子供を含めて、一家族なのですが、その家族が集まって「コテリー」という名の共同体を作って巣を共有しているそうです。

 

何か昔は大量にいたらしいんだけど、アメリカでは農作物を荒らされたり、巣を作った穴に牛や馬などの家畜が骨折などのケガをしたり、ペストなどの病原菌を運ぶ恐れがあることから、害獣として大規模な駆除が行われたらしいです。

それで40億匹くらいいたのが、98%くらいの数が減少して、各地の保護区に生き残るだけになったそうですよ。

 

 

これは豆知識なんだけど、、、その駆除のおかげでプレーリードッグが激減し、アメリカの農民達は喜んでいたそうですが、草原が荒れていき酷いところでは砂漠化が進んだそうです。

何故かというと実はプレーリードッグが巣を作るために穴を掘ることで土を耕し、視界を確保するために周辺の自分より身長の高い草を刈り取ることで、その後には栄養価の高い草が生えてくるので、それを目当てに動物が集まっていたそうです。

 

あとプレーリードッグが掘った穴を利用して、外敵から身を守っていた他の小動物たちが身を守りにくくなり、生態系や環境に変化が起きたみたいですよ。

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とまぁなんとも憎めないかわいいやつで愛着もあるんで、ペットとしても人気があるそうです。

でも齧歯類はコードを噛むって聞くので、家じゃあ飼えないなー

 また気になる動物を紹介出来たらいいなと思います。