愛知の田舎からこんにちは!

愛知の田舎者が雑記、日々の出来事、書籍について書いています。

6月に公開する気になる映画を紹介します

 

6月になったので、今日は僕が今月上映される映画について少し紹介をしていきたいと思います。

 

 

万引き家族 6月8日公開

gaga.ne.jp

東京の下町に暮らす、日雇い仕事の父・柴田治リリーフランキーとクリーニング店で働く治の妻・信代安藤サクラ、息子・祥太城桧吏風俗店で働く信代の妹・亜紀松岡茉優、そして家主である祖母・初枝樹木希林の5人家族。家族の収益源は初枝の年金と、治と祥太が親子で手がける「万引き」。5人は社会の底辺で暮らしながらも家族には笑顔が絶えなかった。

冬のある日、近所の団地の廊下にひとりの幼い女の子が震えているのを見つけ、見かねた治が連れて帰る。体中に傷跡のある彼女「ゆり」(佐々木みゆ)の境遇をおもんばかり、「ゆり」は柴田家の6人目の家族となった。

しかし、柴田家にある事件が起こり、家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれの秘密と願いが次々に明らかになっていく。

監督は「そして父になる」「海街diary」などの是枝裕和監督。

親の死亡届を出さずに年金を不正に貰い続けていたある家族の実際にあった事件をもとに、是枝が家族や社会について構想10年をかけて考え作り上げたそうです。

この作品は第71回カンヌ国際映画祭において、最高賞であるパルム・ドールを獲得しました。

 

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 6月8日公開

tsumafuri.jp

家に帰ってきたサラリーマンのじゅん(安田顕)は、玄関で血を出して倒れている妻ちえ(榮倉奈々)の姿を目にして驚く。だが、血はケチャップで彼女は死んだふりをしているだけだった。驚く夫を見てほくそ笑むちえ。それを境に彼女は、ワニに食われたり、銃で撃たれたり、頭に矢が突き刺さったりと、さまざまなシチュエーションで死んだふりをするように。あきれるじゅんだったが、理由も言わずに奇怪な行動を続けるちえに対して不安を覚える。やがて、それらが彼女の発する何かのサインではないかと考えるが……。

インターネットの質問サイトで反響を巻き起こし、コミックエッセイにもなった伝説的投稿を基にしたコメディードラマです。

監督は「幕末高校生」「神様はバリにいる」の李闘士男監督。

 

空飛ぶタイヤ 6月15日公開

soratobu-movie.jp

父親の後を継ぎ運送会社を経営する赤松徳郎長瀬智也は、ある日、自社のトラックがタイヤ脱落事故を起こし、死傷者を出してしまったことを知る。事故原因を一方的に整備不良とされ、「容疑者」と決め付けられた赤松は警察からの執拗な追及を受ける。さらには会社も信用を失い、倒産寸前の状態に追い込まれてしまう。

しかし赤松は、事故原因は整備不良ではなく、事故を起こした車両自体に欠陥があったのではないかと考える。自社の無実を信じる赤松は家族や社員たちのために、トラックの販売元である巨大企業の自動車会社に潜む闇に戦いを挑む。

原作は「半沢直樹」「下町ロケット」の池井戸潤さんで、三菱自動車リコール隠し事件をモデルとした経済小説です。

監督は「超高速!参勤交代」の本木克英監督。

 

 

以上が僕が今月上映される観てみたい映画です。結構気になる作品は多かったのですが、特に万引き家族空飛ぶタイヤが気になります。

万引き家族第71回カンヌ国際映画祭パルム・ドール賞を獲得して多くのニュース番組で取り上げられて、ちらっと見たのですが話の展開がどう変わるのか読めない所がとても気になりました。

空飛ぶタイヤは原作が池井戸潤さんなので安定した面白さがあると思います。「半沢直樹」「下町ロケット」はドラマで観ていたのですが、話の前半で視聴者のドキドキやイライラを貯めさせ、後半でそれを爆発させる感じがあるので、僕は池井戸さんの話の作り方が好きです。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。