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面白そうな映画「スターリンの葬送狂騒曲」について紹介

 

みなさんはスターリンをご存知ですか?

社会や世界史の授業で一度は聞いたことがある名前だと思います。

今日は映画「スターリンの葬送狂騒曲」について紹介したいと思います。

その前に少しスターリンの説明をします。

 

 

スターリンとは

ロシア帝国カフカス地方チフリスゴリ現在ジョージア首都トビリシの76km西にある古都)出身。

 

本名はジョージアイオセブ・ベサリオニス・ヅェ・ヂュガシヴィリ。
一般によく知られる「スターリン」という姓は『鋼鉄の男子』という意味です。

 

1922年から1953年に死去するまで、ソビエト社会主義共和国連邦 の第2代最高導者(第2代人民委員会議議長、初代ソビエト連邦共産党中央委員会書記長)として、実質的なソ連の権力トップの地位にありました。

多くの方は独裁者というイメージが大きいと思います。

 

 

スターリンの伝説

 

など他にも数多くの伝説があるそうです。(詳しく知りたい方は調べて見て下さい)

 

 

スターリンの最期

卒中で倒れた時、スターリン の眠りを妨げて怒りを買うことを恐れていたために発見が遅れて手遅れになったとも、周りのもが倒れたスターリンに適切な処置を施そうとせず見殺しにした(のスヴェトラーナの)とも、はたまた脳卒中の治療にも使われる殺ワルファリンによる治療中の偶発的な事故あるいは意図的な暗殺とも言われ、その死の逸話からも独裁者のスターリンの孤独が見て取れます。

 

スターリンの葬送狂騒曲」はこのスターリンが倒れた後のことが物語として、映像化されています。

 

 

◆ロシアでの上映禁止の問題作が日本に遂に解禁された!

ロシアで上映が禁止され話題を読んだ問題作『THE DEATH OF STALIN』(原題)の邦題が『スターリンの葬送狂騒曲』に決定しました。

8月3日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他全国で順次公開されています。

 

gaga.ne.jp

 

この作品は、1953年のロシア(旧ソ連)を舞台に、当時恐怖政治を強いてきた絶対的独裁者ヨシフ・スターリンが死んだことで巻き起こった、空いた最高権力の座を巡る争いや内部の裏切り合いなどの混乱を、辛辣かつコミカルに描いた作品となっています。

 

監督・脚本を務めるのは、エミー賞受賞とアカデミー賞ノミネートの経験をもち、政治風刺作品に定評のあるアーマンド・イアヌッチ

これまでにも、英国政権の内部を描いたコメディドラマシリーズ「官僚天国」や、米国の女性副大統領を主人公にその日常を描いたコメディドラマシリーズ「Veep/ヴィープ」、米英両国の閣僚や官僚を描いた映画『In the Loop』などを手がけ、高い評価を受けています。

 

世界最大級の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」でも97%FRESHを叩きだす高評価!各国の新聞や映画サイトなどでも絶賛評が続々あがっていたそうです。

気になる方は現在公開されているので、よかったら観てはいかがでしょうか。

 

 

◆作品詳細

作品名:「スターリンの葬送狂騒曲

公開日:2018年8月3日

監督: アーマンド・イアヌッチ
出演: スティーヴ・ブシェミ、サイモン・ラッセル・ビール、ジェフリー・タンバー、オルガ・キュリレンコ 他
配給: ギャガ
©2017 MITICO・MAIN JOURNEY・GAUMONT・FRANCE 3 CINEMA・AFPI・PANACHE・PRODUCTIONS・LA CIE CINEMATOGRAPHIQUE・DEATH OF STALIN THE FILM LTD

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