愛知の田舎からこんにちは!

愛知の田舎者が雑記、日々の出来事、書籍について書いています。

ばらかもん17巻を読んだ感想

 

6月12日にばらかもん17巻が発売されました。

12日の仕事帰りに買って帰ろうと思っていたのですが、普通に忘れてしまい13日に買って読んでました。

 

ばらかもんとは、、、

書道家の半田清舟は、ある受賞パーティーで自作を酷評した書道展示館の館長を感情に任せて殴りつけてしまう。見かねた父親は半田に「(自分の)人間として欠けている部分」を見つけさせるため、彼を自然豊かな五島へと送り込む。

内心では反省する気のない半田だったのですが、天真爛漫な少女の琴石なるをはじめとする個性的な島民達と出会い、少しずつ心を動かされる。都会の温室で育った半田は耐性の無い田舎の環境や島独特の人間関係に戸惑いながらも、島民たちに助けられ励まされ挫折を繰り返しながら新たな書の境地を拓いていく。

初めて出会った自然の世界やお互いに助け合う気持ち、それは型に嵌っていた半田の書、そして半田自身の心も少しずつ成長していくお話です。

 ちなみに「ばらかもん」とは五島列島方言で元気者という意味らしいです。

 

17巻の感想を少し書きたいと思います。ネタバレが気になる方は、戻るボタンを推奨します。

 

ヒロシが進学のため島を出てしまうのですが、村ではヒロシロスに陥っていました。

半田もヒロシロスでしたが、半田は郷長(ヒロシの父)からヒロシの母がヒロシロスに陥って、元気がないことを聞きました。

半田はヒロシ母から食事を作ってもらっているので、なんとかせねばと思い、あることを考えました。

 

ヒロシ母ですが、ヒロシが島を出てから一度も連絡がないことを心配をしていたのですが、お店のおばあさんに「連絡がないのは元気ということ」と言われ少し納得ができ、家で家事をしていた時に半田が食事をしにやってきます。

郷長とヒロシ母は半田を見て驚くのですが、なんと半田はヒロシが金髪であったことから、自分がヒロシの代わりになろうと金髪になっていました。

ていうか、17巻の表紙を見たら半田が金髪になってたんであれ?とは思ったんですけどね。

そこも面白かったのですが、ヒロシの物真似をするシーンもあって面白かったのが印象的です。

 

猫に家を侵入させられ、冷蔵庫を漁られたり、大学生のドキュメント映画の話や郷長とのイカ釣り、ゴミ拾いなどが収録されているのでよかったら、手にとって読まれてはいかがでしょうか。ばらかもんには心に来る言葉が結構あるのでお勧めします。

 

 

読み終わって、ふと最後のページを見たら衝撃を受けました。

 

ばらかもん次巻、完結!!!

ええぇぇ終わるの!?

まじかよー

結構好きな漫画だったのにー

終わってしまうのは残念です。

 

ということで、ばらかもんは12月12日に発売する18巻で完結してしまうみたいです。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。(マジでショック)

【100円クーポン配布中!】ばらかもん 17/ヨシノサツキ

価格:616円
(2018/6/16 18:16時点)
感想(0件)